
出展:福島・四季の風 – FC2
こんにちは!パッシーです!
Passy&Bossy(パッシーアンドボッシー)は新しい、Happpyライフスタイルを提案しています!
知る人ぞ知る!那須塩原の大自然のパワースポット!
那須塩原の『スッカン沢』なんです!
ほとんど人の手が加えられていないので、里山とは違った雰囲気はですが、何よりも「滝巡り」で全国的にも有名になってきています!
あの独特な”青白いの水面”が大人気なんですね~!色合いの秘密にも迫ります!
スッカン沢の地図、アクセスや、駐車場、滝のハイキングコースについて情報をまとめていきま~す!
Contents
スッカン沢の名前の由来が面白い!
スッカン沢の名前の由来は、この沢は場所によって青白く見える全国でも珍しい沢です。
”高原山のカルデラ跡を水源”として、鉱物や炭酸等などの火山の成分が多く含まれる水が流れているからです。
ですから上流で温泉が湧きだしており、その火山成分から魚が住めない川だそうです。
かつてはこの沢の水は辛くて飲めないため、”酢辛い沢”と呼ばれていてスッカン沢になったようです!
ユニークなネーミングですね!
スッカン沢へのアクセスは簡単!地図や滝のハイキングコースについて
先ずは『山の駅たかはら』目指しましょう!駐車場・営業時間など!
山の駅たかはらさんは、 栃木県矢板市にあります。
、駐車場やトイレなどの設備があり、食事やお土産、ソフトクリームなどの軽食の販売も行っています。
ハイキングや登山などの拠点として利用しているとてもきれいな山の駅です!
春のつつじ散策ハイキング、夏の滝めぐり、秋のバーベキュー、冬のスノーシューハイキングなど、各種イベント企画も行っています♪
パッシーも今回こちらの夏の滝巡りに参加させていただきました!
午前9時からですので、ぜひ立ち寄られてくださいね!(地図や情報を取得してから向かうことが出来ます!)

出展:http://www.jalan.net
住所:〒321-2502 栃木県矢板市下伊佐野991-3
営業:9:00~16:00 4月~11月、不定休
営業:日金土祝 10:00~15:00 12月~翌3月
電話:0287-43-1515
交通アクセス:(1)矢板駅から車で40分 (2)矢板ICから車で50分
駐車場は山の駅たかはらさんの建物の前にあります!
今回案内する雄飛滝線歩道ハイキングのルートです!
矢板市の“おしらじの滝”近くのチェーン着脱駐車場から栃木県道56号(矢板・塩原線)を塩原温泉方面に進むと直ぐ那須塩原市に入ります。
道なりに5分ほど下るとスッカン沢に架かる橋(雄飛橋)に出ます
矢板市側からなら橋の手前左手に駐車場があります。
スッカン沢遊歩道の入り口は橋を渡った向こう岸の右側にあります。
一般的には”スッカン沢遊歩道”と呼んでいますが、塩原温泉ビジターセンターの地図では『雄飛の滝歩道』と言うようです。
スッカン沢の滝巡りの服装
動きやすい服装はもちろんですが、滑りやすい道を歩くので、出来れば登山靴が安心です。

出展:https://nasushiobara-portal.jp
長袖、長ズボンが良いかと思われます。
特に雨の日のハイキングは想像以上に大変です。

出展:http://blog.goo.ne.jp/
道に木が倒れていることもあるので要注意です。
着替えも念のため持っていくとよろしいですね
体力に自身があれば、親御さんと一緒に、小学生低学年でも歩くことは可能です
パッシーが参加したハイキングでは小学生のお子さんも参加されておりました。
スッカン沢の駐車場です!
山の駅たかはらさんから10分以内で到着するスッカン沢の駐車場です!
県道56号線、学校平T字路をさらに直進して塩原温泉方向へ10分ほど走ると急なカーブ下りの後、飛橋の駐車場に到着することが出来ます!

出展:http://yamatetsuko.hatenadiary.jp

出展:http://beatlemacrocknstar.web.fc2.com/y
ここの駐車場はスッカン沢にかかる雄飛橋(ゆうひばし)のたもとにあります。
駐車場から雄飛橋を渡った、道路を挟んだ反対側に「雄飛の滝線歩道」案内があります。

出展:https://ameblo.jp
案内に従い、階段を下りて遊歩道に向かうことが出来ます。

出展:https://ameblo.jp
雄飛(ゆうひ)橋の上から見おろすと、スッカン沢が見えてきます。
雄飛橋の端に歩道の入り口となる階段があります。

出展:https://ameblo.jp/

出展:https://nasushiobara-portal.jp/
いよいよスッカン沢の那須塩原・秘境滝巡り!のはじまりです!
スッカン沢遊歩道・秘境滝巡り!
最近は豪雨が多いせいか、道が壊れていたり、木が倒れていたりと、非常に滑りやすい道でしたので、念のため、登山靴で行かれることをオススメいたします。
森の中は涼しく、シダが元気に育っておりました。
こんなに立派なシダを見たことがありませんでした。

出展:http://makky007.blog.fc2.com
渓流は荒々しい無数の岩で形成されているところもあります。
素廉(それん)の滝
歩道の対岸の岩肌をいく筋になって流れ落ちる滝で、まるで白い糸がいわを覆い尽くす簾の様に見えることから、すだれ滝とも呼ばれています。
遊歩道の「素廉の滝案内板」素連の滝と表示されていますが、その付近からは「素廉の滝」の極一部が見えるだけです

出展:http://makky007.blog.fc2.com/

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スッカン沢特有の青白い釜(滝壺)はこちらでは確認できませんでした。
しかし、スッカン沢特有の青白く見える水面がとても幻想的です。

出展:ameblo.jp/
百群の“スッカン沢”『伏流瀑(ふくりゅうばく)』
夏の時期は緑がうっそうとして実際の“素連の滝”は少し見えにくいのですが
下流の“雄飛の滝”近くの岸壁からは“素連の滝”と同じような白糸状の滝が見えます。
このように川が流れ落ちるのではなく岸壁から湧き水が流れ落ちる滝を
“伏流瀑”または“潜流瀑(せんりゅうばく)”と言うそうです。
スッカン沢ではいたるところにこのような“伏流瀑”があり、スッカン沢に流れ込んでいます。
舞姫滝(仁三郎の滝)
舞踏場(ぶとうじょう)のような滝壺の上に流れ落ちる滝が、白いスカートをまとった乙女のようにみえることから名の付いた滝です。
滝を最初に見つけた人の名をとって仁三郎の滝とも言われているようです。

出展:http://makky007.blog.fc2.com/
落差はそんなにありませんが迫力はあります!

出展:https://ameblo.jp
雄飛(ゆうひ)の滝
岩に囲まれた薄暗い場所に指す一筋の光のように見え、夕日が暮れるのも忘れるくらい美しいとい言われることから名の付いた滝です。
写真で見ると小さく見えますが、かなりの迫力がある滝です!!
岩の上に立つと、小さな水しぶきが空気を舞い、夏は最高に涼しくて自然のクーラーのようです!
雄飛の滝の展望台からですと、この迫力は分からないので、近くまで行くことをオススメいたします!
周りの岩肌にも小さな滝が幾つもあり、一日居ても飽きない場所ですね。
シャスタのモスブレーの滝を思い出しました!
涼し気な雄飛の滝の動画をアップさせていただきました!こちらの動画を拝見されると、全体の雰囲気が掴みやすいです。
冬の雄飛の滝の氷柱群が凄い!
因みに冬の姿の雄飛の滝もとても素敵です!

出展:TOCHIGI FOUR SEASONS
この下流側の岸壁から湧き出る清水が巨大氷柱となっています!
夏場とは全く違う雄飛の滝の姿は大変人気があり、冬場で滝巡りをされる方がいらっしゃる方もいます。
ただし、足場が大変滑りやすいので”スノーシューズ”は必須です!
スッカン橋のかつらの樹
こちらがスッカン橋です!
とても立派な木製の橋になり、幅は広くないのですが、すれ違うことは出来ます。

出展:http://beatlemacrocknstar.web.fc2.com

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樹齢も不明であるかつらの大木は塩原三恩人の1人である奥蘭田が明治23年に塩原温泉を世に紹介した「塩渓紀勝」という本の中で
モウカツケイジュ(大蛇のようなかつらの大木)として紹介されています。

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スッカン橋は前方のカツラの大木に巻くように渡り降りるようになっております。

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薙刀(なぎなた)岩
スッカン橋を渡った先にあるこの見事な岩は、そのカタチから薙刀という名前が付けられました。
この岩は高野山の噴火で流れ出した溶岩が冷えて固まることで出来る桂状節理(ちゅうじょうせつり)という現状によって作り出されたようです。

出展:GANREF
水が滴り・・とても幻想的な雰囲気でした!
雷霆(らいてい)の滝
「雷霆」とは、激しい雷のことを表した言葉の事であり、かなりの水量です!!

出展:http://blog.goo.ne.jp
高さは約10m、幅が広く水量は豊富で、音も涼しげです!!
一枚岩の上を落下していく姿は大変見事なんです!
咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝
雷霆の吊橋から10分ほどで”咆哮霹靂(ほうこうへきれき)”の滝に到着です。看板から滝まではかなりの距離があるようです。
こちらは近くで拝見できなかったので、お写真をお借りしております。

出展:http://www.geocities.jp

出展:もし一般人がドールと出会ったら

出展:大田山の会
百群の“スッカン沢”幻想的な色合いの秘密!
青白く見える理由は、先に記載致しました、高原山のカルデラ跡を水源として、鉱物や炭酸等などの火山の成分が多く含まれる水が流れているからなんです!
『白群(びゃくぐん)』とは日本の色名の一つで、柔らかい白みを帯びた青色を指すようです。
(岩絵の具に用いる群青を細かい粉末に砕いてできる白っぽい顔料=百群)
群青は細かく砕くほど、白っぽくなるそうで群青の原料となる鉱物は、”天藍石(てんらんせき)”です。
天藍石の産地は限られており、産出量も希少だそうで、日本では栃木県那須塩原市百村那須鉱山で僅かに産出します。
このスッカン沢も那須塩原市ですね!
関連があるのか偶然なのか分かりませんが奇遇な百群つながりだと言う人も居ます。
出展:http://4travel.jp/travelogue/11030608さんありがうございます。
ここまでお読み頂きありがとうございます!
Passy&Bossy(パッシーアンドボッシー)は新しい、Happpyライフスタイルを提案しています!
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